甲斐くんと林山。その他多数 24
ライバル登場
こんばんは。
弾だよ。
3人の出し物が終わって数日たったのかなぁ・・・。
なんだかんだであの3人は成功したよね。
あのころからかな・・・
ちょっと気になることがあるんだ・・・。
「いやぁ・・・戸田さん。面白かったな。弾・・・お前もそう思うだろ?」
「出し物の話?そうだね。あの3人面白かったね。」
「あぁ・・・戸田さん面白かったよ。」
・・・妙に戸田推し。
漢には前科があるからなぁ・・・コンビニで戸田を口説いてた前科が。
「戸田さんがいなかったら、あそこまで面白くならなかったよな。」
「漢・・・あの3人揃ってるから面白かったんだよ。」
「他の2人は僕と弾で代わりができるかもしれない。ただ、戸田さんの代わりはできないよ。」
漢・・・何言ってるの?
「いやいや、代わりなんてできないよ。3人だった・・・」
「弾。できるよ。戸田さん以外は僕らでできるさ。」
食いぎみにきた。
「でもさぁ・・・漢。確かに面白かったけど、あんなに顔叩かれて、みんなに笑われるって・・・どうなのかなぁって。」
あえて戸田を蔑んでみた。
どうする・・・漢。
「人間は笑われて、笑われて、強くなる。そんな言葉を昔の偉人は言ったそうだ。」
まともな名言が出てきた。
こいつ・・・まだ戸田に気があるのか!?
「戸田さんはもっと強くなる。弾・・・俺はそう思うんだ。そして強くなればなるほど戸田さんは面白くなる。」
・・・まさかね。
あんなやつがライバルになるとは・・・。
戸田・・・お前に漢は渡さない!!