今でも肝に銘じています。
『泣いてもいい!だけど逃げない。』
この言葉は女子プロサッカー選手の澤穂稀さんの言葉。
『夢をかなえる。思いを実現させるための64のアプローチ』(徳間書店)から引用されたものだ。
まさしくこの通りだと思う。
夢を叶える、そのために努力し、挫折し・・・何回もこれを繰り返す。
この連続が人生なのだろうと最近になって感じる。
僕も過去居酒屋で働いていた時は毎日泣いていた。
出勤する前に家で泣き、職場で仕込み(宴会の準備など)をしながら仕事量に間に合わなくなり泣き、営業始まるとうまく調理できずに泣く。
毎日これを繰り返していた。
冷凍で保存する春巻き、コロッケなどを仕込む時は朝の10時くらいから営業終わって翌日の早朝くらいまで店にいたこともある。
精神もおかしかったのは確かなのだが、なにより悔しかった。
『こんなに自分って仕事できないのか。』
『こんなに自分って料理できないのか。』
ってずっと考えて、泣いた。
それでも諦めずに少しずつ成長し、今に至るような気がする。
あの頃の泣いた経験がなければ間違いなく今の自分はいない。
そんなに長い期間働くことはできなかったが、逃げずに出勤し、毎日経験していくことで少しずつできるようになっていくのを感じた。
1日だけ1度も怒られずに仕事を終えた日があるのを今でも覚えている。
泣いたり、ふてくされたり、逆ギレしたり・・・色々無理難題をこなす時はマイナスの感情が現れる。
ただ自分でやりたいこと、叶えたい夢のためならば逃げない。
休憩しながらでも一歩ずつ進んでいくことが大事。
本当にこれが1番大事。