電気ケトルについて
最近になってとても買って良かったと思うものがある。
電気ケトルだ。
これはとても便利。
最近家の大掃除を行い、やかんなども捨てていたため、新しく買い替えようと近くのデパートをふらふらしていると…見つけた。
最初は『何だ?』と思い手に取ってみる。
どうやら電気でお湯を沸かす道具。
いわゆるやかんの電化製品だ。
『やかんとそんなに変わらないじゃないか、むしろやかんでもいいじゃないか』そう思っているそこのあなた…自分もそうだった。
だが違った。
やかんより何が優れているのか具体的に説明していく。
1つ目…火事の恐れが極端に減る。
電化製品の1番の強みはやはりここであろう。
どう考えてもガスより火事の心配が極端に減る。
可能性が0ではないが、火の消し忘れがあったとか、可燃物が近くにあり一緒に
燃えてしまうといったことがなくなる。
お湯が沸いたら電源が切れる仕組みになっているので何か作業しながらでも安心
だ。
2つ目…コンセントがあればどこでも(机の上でも)お湯が沸かせる。
これも電子ケトルの強みであろう。
やかんの場合、ガスコンロの上でないと当然お湯を沸かせない。
やかんでお湯を沸かす、その間別室で作業をする…お湯が沸いた際またコンロに
向かわなければいけない。
この手間が省略できる。
特にカップラーメン、インスタントコーヒーなどを作る際にはこのどこでも沸か
せるという利点はありがたく感じるだろう。
一度コンロに向かわずとも、食べたい場所(飲みたい場所)でお湯を沸かし、そ
のままその場で作って食べる(飲める)ことができるからだ。
3つ目…体感だがお湯が沸くまでの時間が短い。
これは僕の憶測になるのだが、やかんでお湯を沸かすより、沸きあがるのが早く感
じる。
僕の場合パソコンの横で電子ケトルを使ってお湯を沸かしているのだが、パソコン
をいじりながらお湯が沸くのを待てるため効率がよい。
そしてそのせいもあるのか、やかんで沸かすより早くお湯が沸きあがる気がする。
僕は俗に言うせっかちな人間だ。
そのため僕にとって早く沸くということはとても重宝される利点なのだ。
以上のことから電子ケトルはやかんよりも優れた商品なのではないかと思われる。
電子ケトルに出会ってからというもの、今まで何度か挑戦し、挫折を繰り返してきた『お茶を作る』ということが継続してできるようになった。
電子ケトルに出会ってからというもの、自販機やコンビニで買っていたコーヒーをインスタントコーヒーにして『1つランクの上がった生活(お洒落な生活)をしているのではないか?』とうぬぼれてしまうようになった。
電子ケトルとの出会いは例えるなら…ママチャリにずっと乗ってる人がクロスバイクに初めて乗った時の感動に似ている。
もうママチャリには戻れないあの感覚。
『今更電子ケトルのことについての記事を書く?』とか思う方たちもいるかもしれない。
しかし、僕みたいにレトロな生活をし、最近の流行や商品に疎い人たちもたくさんいるはずだ。
そのような人たちがこの記事を読み、電子ケトルに興味を持ってくれたらありがたい。