僕の好きな芸人さん紹介
僕は昔からよくお笑いのDVDを見る。
大学生の頃からTSUTAYAでレンタルし、今では動画サイトなどでよく見ている。
特に好きなのがコントだ。
自由な発想、設定を作るところから始まり、時には伏線を回収しながら笑いに変えていく。
1つの芸術だ
特に僕が1番好きなのが東京03さん。
本当に面白い。
人間のちょっとズレた感情を笑いに変えている。
単独ライブを何度もDVDで見返してきた僕のお勧めする東京03さんのコントを3つ紹介したいと思う。
1,小芝居
これは第19回東京03単独公演『自己泥酔』に収録されている作品。
会社の上司と付き合っている頃から相談に乗ってもらっている同僚に近所の居酒屋で上司と結婚することを報告するのだが、同僚に対して『今まで相談に乗ってもらっていたこと、ここに上司が来ることを知らないという設定で小芝居してくれ』と頼まれるところから始まるコント。
本人たちも1番好きなコントであるとどこかで言っていた。
演技力、ネタの完成度がとても高い。
1度騙されたと思って見てほしい作品だ。
2,鬼才
こちらは第12回東京03単独公演『燥ぐ、驕る、暴く。』に収録されている作品。
上司と同僚の3人で飲みに行った際、この前の合コンの失敗談を上司に面白おかしく話されるのだが、その上司の話の内容は面白くするために大げさに盛っていることを指摘していく設定だ。
このような経験をした人は何人もいるのではないだろうか。
普段の生活なら『ちょっと違いますよー。』など軽くで終わるのが多いだろうが、このコントでは順序立てして『〇〇というのは違う。実際は□□だ。』と問い詰めていく。
問い詰めていった先に・・・このような流れのコントとなっている。
現実にあることを笑いに変えて作品に仕上げているこのコントも僕のお勧めコントとなっている。
3,開店祝い
こちらは第21回単独公演『人間味風』に収録されている作品。
喫茶店を開店した際、開店祝いに友達からCDコンポを貰うのだが、数年後そのCDコンポが壊れてしまう。
その壊れたコンポを修理しようと友達が試みるのだが・・・といった内容の作品。
このコントは東京03さんの真骨頂のような作品だ。
本人はこういうふうに思っているが、これを相手に言ってしまうのはちょっと・・・といった事をぶちまける。
とても今までみたコント作品の中で1番好きな作品であるため、動画紹介できなかったことが非常に残念であるが、もし見る機会があれば見てほしい作品だ。
他にも色々あるのだが、今回はこの3つを紹介した。
どれも面白いので1度見てほしい。