スポーツという素晴らしい文化
今日は何かと話題になっていたボクシングの試合を見ていた。
チャンピオン相手に懸命に立ち向かう姿がとてもカッコいい。
鍛え上げられた相手と狭いリングの中で2人きりになると考えると・・・自分なら震えるほど怖い。
練習の成果を見せるといえどもケガさせられる、もしくは殺されるかもしれないと考えると恐怖しか出てこない。
そんな中挑戦者的立場の方がものすごく奮闘しているのを見て心を動かされた。
やはり真剣に何かをする人からは言葉ではなく、心に伝わる何かを発しているんだと感じる。
こういう行動、もしくはこういう行動を感じる心を持つのが人間らしさなのではないだろうか。
それはさておき、試合後は必ずといっていいほどお互い握手をし、たたえ合う行動を取る。
この行動がやはり1番好きだ。
スポーツ全般に言えることだが、試合後の両者のたたえ合いを見ているだけでたまに涙を流しそうになってしまう。
勝者も敗者もこの試合に勝つためにできる限りの努力、練習をしてきた。
そのことが報われる景色だと思う。
負けた方は悔しいが、それでも潔く相手をたたえる。
スポーツのこの素晴らしい伝統をずっと今後も続けていってほしいと思った。