SFとかアニメの世界のようだ
『代替肉』とは何か・・・大豆などの植物性原料を使い、肉の食感に近づけたプラントベース(植物由来)食品。
こう定義されている。
先の記事にも書いたのだが、肉が食べられなくなる時代がやってくる。
さらに詳しく述べると、牛、豚、鶏などの家畜による食肉製造がほとんどなくなる。
そうなることを前提とし、どのように肉の代用を作っていくのか、また今まで食肉から摂取していたタンパク質をどう補っていくのかという問題は今後発生する。
この問題に対しての1つの答えが『代替肉』という発想だ。
そもそも『代替肉』にはどんな種類があるのか、真っ先に思いつくのが大豆ではないだろうか。
大豆ミートと言われるものはよく耳にする。
食べたこともある。
個人的な感想だが・・・おいしい。
他に何があるか知っているだろうか。
『フードテック革命世界700兆円の新産業「食」の進化と再定義』という本から紹介する。
- 植物性プロテイン
野菜、果物、豆、ナッツ、種子といった植物性原料から作り出されるもの。
大豆、小麦、エンドウ豆などが原料として多く使われている。
- マイコプロテイン
土壌から得られる糸状菌を培養し、加工したもの。
「ベジタリアンの肉」としてサラダなどに混ぜて食べる。
- 昆虫食
その名の通り昆虫を食べる。
- 培養肉
食肉の細胞を培養し、肉を製造する手法。
このような種類がある。
どうですか?
皆さんは受け入れられますか?
植物性プロテイン以外はやはり・・・少し抵抗が・・・。
まぁ・・・1度食べれば慣れる・・・のか・・・。
最近聞いたのだが、日本でも『コオロギせんべい』というお菓子があるという話だ。
やはりこのような『代替肉』が主流となる時代は確実に近づいている。
個人的には・・・やはり抵抗が・・・。
しかし、そうも言ってられない。
今後様々な商品が出てくるのであろう。
10年後くらいには
『ザリガニのから揚げ』
『宮崎牛の細胞から科学的に培養して作ったステーキ』
などがお店に出ているかもしれない・・・。
覚悟を決めておきたいところだ。